企業理念
1.信用から信頼への転換
2.仕事から志事への進化
3.社会貢献の実践と継続

社会貢献は実践が全てです。
根底に「志」なき事は幻です。

自らが知行合一の手本となり、
受講生の皆様と、長期にわたる
信頼関係の構築を目指します


企業理念



池田は豊島消防団第一分団に所属しています。
右は上級救命技能認定証とその普及員(講師)
の資格認定証です。豊島区内の中学、高校ならび
に各町会の要請を受けてAED講習を行っています。


下の表彰状は地元商店街の火災の際に、徹夜で
消火活動を行ったことに対して頂いたものです。

右下の表彰状は大型台風襲来の際に、集中豪雨
に見舞われ、大規模な洪水となりましたが、その排水
作業に従事したことにに対して頂いたものです。


地元の町会では防犯部に所属しています。
警察署と緊密に連携を取り、日ごろからパトロールを
欠かさず行っています。その功績が認められ警察署
からも右の通り表彰されました。
「不思議な縁の話」


池田は愛媛県松山市の出身です。先祖は松山藩
士で神伝流という泳法を教えていました。祖母方の
先祖は代々藩の剣術指南役で、元禄時代に赤穂
義士、堀部安兵衛と不破数右衛門が切腹するとき
介錯人を務めました。これは当時大きな名誉でした。


そのエピソードは講談「荒川十太夫」や浪曲「ほまれ
の三百石」で今も語り継がれています。左記はそのこ
とを知ったイラストレーターの森井久寿生先生が描い
てくれた荒川十太夫です。モデルはテレビで荒川十
太夫の役を演じた俳優の渡辺謙さんです。

森井先生とのご縁がきっかけで、赤穂義士の子孫や
関係者、研究者の方々との出会いが始まりました。
この写真の中央の方は堀部安兵衛の従兄、佐藤
條右衛門の子孫、佐藤紘さんです。條右衛門は義
士の討ち入りに深く関わり、貴重な記録も残してい
ます。右の方は堀部安兵衛の父、弥兵衛の介錯人
で熊本藩士、米良市右衛門の子孫、近藤健さん
です。

バックの石碑は高田の馬場の仇討での堀部安兵衛
の功績を讃えるものです。このとき赤穂義士切腹か
ら307年の月日が経っていました。
近藤健さんはサラリーマンの傍ら、エッセイや小説、
史伝、脚本などを長年書き続けている人でした。
彼は私の顔をみるたびに「池田さんも随筆春秋コン
クールに応募してみろ」と勧めるではありませんか。
池田はとうとうその気になりました。するとそこで初投稿
初受賞という幸運に恵まれたのです。

随筆春秋の会員の指導は作家の佐藤愛子先生が
なさっています。
(画像をクリックすると随筆春秋HPにリンクします→)
写真は2012年随筆春秋表彰式の時のものです。
前列の中央左側の女性が佐藤愛子先生。
中央右側がTVプロデューサーの堀川とんこう先生。
池田はとんこう先生の隣におります。
随筆春秋は堀川先生の母、とし様が創立された、
エッセイ専門の文芸誌で、とし様の死後、同人誌
となりましたが、21年の歴史と100人の会員を擁する
日本一の同人誌です。

池田は、これをご縁に随筆春秋の運営をお手伝い
するようになり、2014年からは近藤健さんと共同で、
随筆春秋の副代表を務めております。
このころ佐藤愛子先生は新作「晩鐘」をオール読物
に連載中でした。この作品の内容は先生のご主人
で作家であり、社員教育企業の創業者でもあった
故・田畑麦彦先生を描いたものです。


昭和35年ごろ、社員教育業界はまだ産声を上げた
ばかりでした。田畑先生は業界の先駆者でした。

田畑麦彦先生の会社で社員教育のイロハを教わり
のちに地獄の訓練で有名な管理者養成学校を創
立したのが、財部一朗先生でした。

すなわち池田の若いころの勤め先の社長が、佐藤
愛子先生のご主人の部下だったのです。佐藤先生
の依頼で池田は財部先生をお引き合わせすることに
なりました。

お二人が会われるのは約50年ぶりでしたが、この再
会に関しては佐藤先生も財部先生も大変喜んで下
さいました。佐藤先生は「田畑は会社ではどんなふう
でしたか?」とか「田畑の事業はどういうものでしたか
?」と、執筆に必要な取材をどんどん進められました。

財部先生の記憶は驚くほど鮮明で、細部まで答えて
おられました。池田は同席することで、社員教育業界
の黎明期の貴重な証言を聞くことができました。その
内容は筆記して佐藤先生に献呈し、作品内でも使
用していただくことができました。
社員教育の理念と実践は昭和30年代から表舞台
出るようになりました。職能資格制度の楠田丘先生
やカイゼンの山田宏先生は、敗戦で焦土となった
日本の復興のため、人材育成のしくみづくりを始め
られたのです。田畑麦彦先生もそれに続かれました。

財部先生はその系譜を受け継ぎぎ、社員教育業界
に大きな足あとを残された功労者です。弊社はさら
にそれを受け継いで、社員教育の仕事を貫いております。安直な海外のノウハウの受け売りや、自分だけのわずかな経験則で何かを教えようとする人達とは一線を画しているという自負も持っております。
佐藤先生とのご縁を端緒に、随筆春秋の運営を
お手伝いするうち、そのご縁で新たに竹山洋先生
のご指導も頂くことになりました。


竹山先生はNHK大河ドラマ「利家とまつ」「秀吉」
朝ドラ「天花」、松本清張シリーズなどを書かれた
日本を代表する脚本家です。そして高倉健さん
主演の忠臣蔵「四十七人の刺客」の脚本も書かれ
ています。忠臣蔵から始まって忠臣蔵に還る・・・。

人の縁とは不思議なものです。